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河童のクゥと夏休み [映画]

2007年7月に公開された映画『河童のクゥと夏休み』のDVDを観ました。

今時のアニメのようなキャラクターではないところが、私は好きです。
そして会話や描写が自然で、すぐにこの話の世界に引き込まれます。

なんといっても、風景がとっても美しい。

河童といえば、賢治ファンにはやはり
すぐ思い浮かぶのは遠野。
その遠野の風景も出てきます。

それから「星めぐりの歌」!
「宮沢賢治」の名前も。
さりげなく、違和感なく、とても良いシーンで出てきます。

現代人が忘れてしまったもの、
失ったもの、
大切なものを、
小さな河童のクゥが教えてくれる、
そんな映画です。

クゥはホントに可愛くて
私の所にも、来てくれないかなぁ…
なんていい年をして思ってしまいました。

そしたら、クゥを連れて遠野に出かけていって
思う存分そこで過ごすんだけどなぁ…

映画を見終わった後も
なんだかクゥがほんとうにどこかに生きているような
そんな気がしてしまいます。

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コメント 2

青蜩庵主人

 河童ですか。むかし、遠野の河童淵へ行きました。民宿曲がり屋に泊まって、座敷童子との遭遇も期待しましたがダメでした。
 見えないものを見る眼は、特殊な能力とかいうものではなくて、心の在り方、その人の行き様にも深く関わるものなのかもしれませんね。
 闇にしっかり眼を向けることと、闇を畏れる心とを同時に持ち合わせているのが人間です。
 そのバランス感覚が大切のように思います。やたらに信じない、むやみに否定しない、そういった探究心が賢治の眼だったような、気がします。
by 青蜩庵主人 (2010-07-28 11:51) 

signaless

青蜩庵主人様、コメントありがとうございます。
賢治は決して超能力の持ち主とか一般に言う霊感があるとかいうのではなく、青蜩庵主人さんの言われるような心の眼を持っていたのだと私も思います。

2,3日前の旅番組でも、遠野が取り上げられていました。
恐らく100年前ともほとんど変わらない景色や、古い水車の回るのを画面で見ていて感じたのは、現代の私たちはその景色を「のどかで美しい」と思いがちですが、それだけでなく、悲惨だったり残酷だったりする暗い歴史や風土があることを忘れてはいけないし、そういうものもあるために遠野というのは不思議な感じが今も残っているのではないか…ということでした。
単なる観光気分でなく、過酷な環境の中で懸命に生きてきた遠野の人々への畏敬と鎮魂の想いを持って、また訪れてみたいと思っています。
by signaless (2010-07-28 17:50) 

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