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2月8日 [保阪嘉内]

「何を泣いているんだ。人は皆、こうして自然に還ってゆくのだ。」
といって保阪嘉内がこの世を去ったのは
昭和12年の今日、2月8日のことでした。

加倉井さんの「緑いろの通信」には
その日の美しい夜空(朝空?)が掲載されています。

前月には「若し此の病を克服できれば再度上京して研究を完成し、農村復興の資金を作る。その時はお互に頑張ろうではないか。」と友人に語ったという。
最後まで夢を持ち続けた嘉内。

一方、亡くなる日に「いずれあとで起きて書きます」と父に言った賢治。
あとで書きたかったものは、「遺言」のことではなかったと思います。

二人の想いを少しでも受け取って
自分を奮い立たせる力にすること。
また少しでもそれを誰かに伝えること。

それができればいいなぁと思います。

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コメント 2

りん

はじめまして。
保阪嘉内さんのご命日ですね。
思いを廻らしながらサイトを捲って此方を知りました。
保阪さんも宮沢賢治先生も素晴らしい方々ですね。お二人とも普通の人よりも駆け足で銀河鉄道の乗客になられました。もっと長生きされていたらと思わずにいられません。
山梨県は先祖に深く関りがあり、素晴らしい所なので度々参ります。どことなくイーハトーブに日の光や風の匂いが似ている気がしてしまいます。保阪さんの生家や旧跡にはまだ一度も行ったことがありません。是非行ってみたいと思います。

詳しい行き方はどちらで調べられますか。
よかったら教えてください。
by りん (2011-02-08 19:10) 

signaless

りん様
初めまして。コメントありがとうございます。

山梨に縁がおありで時々行かれるとのこと。
八ヶ岳に富士、美しい山々に抱かれた素晴らしい所ですよね。

保阪嘉内のゆかりの地については
2007年山梨県立文学館で開催された手紙展の関連事業として文学散歩ツアーが行われましたが、その時のガイドブック『賢治・嘉内と韮崎地域の文学散歩』(特定非営利活動法人つなぐ発行)がわかりやすいかと思います。

嘉内については、拙ブログの左側「読んでるブログ」にある『宮沢賢治と「アザリア」の友たち』にも詳しいですし、そちらのサイトの左側に「アザリア記念会」への入会案内があります。そこをクリックして頂くと、事務局の向山さんの連絡先が載っていますので、先のガイドブックについても向山さんに問い合わせして頂く良いかと思います。

「アザリア記念会」に入会すると年3回の会報が送られてきます。イベント情報や活動報告、貴重な記事などです。
賢治だけでなく嘉内にも関心がおありならぜひイベントにもお越しください。もちろんイベントには会員でなくても参加できます。
拙ブログでもイベント案内はできる限りするつもりです。

保阪嘉内に関心を持って下さる方がおられ、またこのようにコメントを下さったこと、心からうれしく思います。
by signaless (2011-02-08 20:55) 

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