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イーハトーブ大学 [妄想]

この大学の創始者・学長は宮沢賢治という人である。

学部・学科はあらゆる分野に及び、限りがない。
明確な区分もない。
しかも、一人が学べる学科も勿論垣根なく、何でも好きなだけ学べる。

教授陣も多才で多彩。
学長である宮沢賢治氏を敬愛している者が多い。
文学・科学・化学・医学・芸術・天文学・社会学・歴史・環境学・宗教・倫理…
きりがない。
実に優秀な、優れた面々である。
気さくな人が多く、
本人が誰かを教育をしているという自覚がない場合が多い。


在籍期間も自由。…というか、永遠。
しかし辞めたくなったらいつでも辞めてもよい。
(本人が辞められるかどうかは別の問題)

試験はない。
単位制でもない。

校舎はないが、今自分がいるところ関わるところすべて、といってもよい。
入学資格や入学試験もないし、落第もない。
つまりその気があれば誰でも入れる。

学費も無料。
テキスト代、通信費がかかるくらい。
(ただしこのテキスト代がくせモノ)


高校しか出て居らず
しかも勉強が大嫌いな劣等生だった私は
いつからか、
このイーハトーブ大学の学生であり、
この歳になって
実にたくさんの人々からかけがえのないことを学んでいる。

こんなに有難い大学は
どこを探してもない。

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コメント 12

寮美千子

ほんとうですね。
わたしも高卒ですが、賢治学長に導かれて、さまざまな分野に首を突っ込みました。
根気がない質なので、なにをやってもなかなか深まりませんが、
ぼちぼちのペースで、ずっと学生でいたいと思います。
by 寮美千子 (2011-03-05 20:07) 

大角修

イーハトーブ大学開校、おめでとうございます。私も学ばせてもらいます。
by 大角修 (2011-03-05 21:44) 

signaless

寮美千子さま、
ありがとうございます。

素晴らしい先輩に出会えることもこの上ない幸せなことです。
というか、私からみれば遙か先を行かれて
教授陣と肩を並べているのが寮さん。
きっと教授達も学び続けているので
もしかしたら先生も生徒もないというのがこの学校かもしれませんね。

困ったことに歳を取るにつれ
せっかく教わってもなかなか覚えられないですが
やっぱり一生、私はこの学校の生徒だと思います。 
by signaless (2011-03-05 21:46) 

signaless

大角修さま
ありがとうございます。
大角先生からは沢山のことを教わっています。

聞くところによれば、花巻の宮沢賢治学会では「先生」と呼ぶのは
たとえどなたでも禁止、とか…?
そこもまた素晴らしいところだと思います。

確認したいことがあって
『宮沢賢治の誕生』を今また読み返しています。
一度目には気づかなかったことや
より深く理解できることがあったりして
更に感動しながら読ませていただいています。

by signaless (2011-03-05 21:58) 

ゆきねこ

私も通学したいなあ、イーハトーブ大学!
修学旅行はサハリン?テパーンタール砂漠?または銀河でしょうか。
by ゆきねこ (2011-03-07 09:58) 

signaless

ゆきねこさま
ありがとうございます。

なにを仰る、ゆきねこさんは私より先にイーハトーブ大学の学生で
しかも私の先生ではありませんか。
(そうです、私には先生がいっぱい!)

ああ~、学費で一番かかるのは実地調査・実習、それを書くのを忘れていました。旅費が最高にかかる。

修学旅行、どれも行きたいですね~!
by signaless (2011-03-07 17:18) 

kuma

 キャンパスの中に居たと言っても良いのに、まったく気が付かずに過ごしていたのでした。

 「イギリス海岸」も前にコメントを書いて、初めて読んでみました、川底の泥岩の溝はどういう風にして出来たかを初めて知りました、海岸と名づけた地質学者賢治の思い、理由などもようやく知ったのです。

 谷口秀子さんのCDについていた、父君照井謹二郎氏の文で今は当時の姿を大きく変えてしまっていた事も知りました。

 花巻ま、イーハトーブ大学でのスクーリングに参加されているsignalessさんから見ると随分もったいない事と思われるのでしょうね。


 
by kuma (2011-03-08 23:32) 

signaless

kuma様
いつもありがとうございます。
意識しないうちにその中で学んでいたというのは、
なんとも羨ましい限りです。

イーハトーブは岩手のことというのが通説ですが
実は私は日本中、いや世界中がそうだと感じています。
又三郎は地球を一回りしてきますものね。
銀河鉄道は宇宙を翔ています!

…とはいえやっぱり花巻は特別なので
出かけていきたくて仕方のないところです。
by signaless (2011-03-10 09:24) 

青蜩庵主人

 先月はお世話にな、ありがとうございました。イーハトーブ大学いいですね。
 私は子供の頃から懐疑心の強い子で、生意気にも学歴社会というものに疑問を抱き(ただ勉強を怠けただけでしたが)、大学には進みませんでした(正確には「すすめませんでした」ですが)。
 しかし、その分大人になってから勉強しなければならず、生涯学び続けることでしょう。
 私もイーハトーブの講師あるいは生徒、どちらにもなりたいですね。いやぁ~現在の活動も実は潜在的には賢治の授業や、羅須地人協会での童話の読み聞かせなどが、もとになっているわけなんですけれど、初心忘るべからずなんですが、日々薄れているのは確かですね。反省反省・・・・・・。
by 青蜩庵主人 (2011-03-10 11:03) 

signaless

青蜩庵主人さま
ありがとうございます。
こちらこそです。

他のイベント等と重なってしまい、お客様の数が例年よりさびしくなってしまい申し訳なかったと思います。
それでも、南吉の美しく優しい世界を堪能させて頂いて
豊かなひとときを過ごすことができました。
ほんとうにありがとうございました。

私も「こんなこと勉強して何の意味があるの?」と怠けたクチです(笑)
できないとはいっても、今よりは何倍も物覚えはよかったのですから
もっと勉強しておけばよかったと悔やんでも遅いですねぇ…。

でも、今になってからでも
お手本にしたい方をたくさんみつけることができるのは
非常に幸せなことだと感じています。
by signaless (2011-03-10 16:43) 

mishimahiroshi

わたくしは水を一杯注いだ湯呑を持って廊下に立たされている落ちこぼれです。
by mishimahiroshi (2011-03-12 00:05) 

signaless

あら、賢治学長の姿が見えないと思ったら。
そっと来て湯飲みの水を飲み干し、mishimaさんと一緒に側に立っているのですね。
by signaless (2011-03-12 06:25) 

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